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さまざまな取り組み

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SDGsに対する当社グループの考え方

私たちフルノグループは、企業が社会の中で果たすべき役割を「新しい価値を生み出すことにより、社会の役に立つこと」と考えており、この思いを経営理念として掲げています。これを普遍的な価値観とし、2030年までに目指す事業ビジョンを「安全安心・快適、人と環境に優しい社会・航海の実現」としました。 この事業ビジョンは、「当社のすべての事業は、海でも陸でも、安全安心かつ快適であることを前提に、人と環境に優しい社会や航海の実現を目指す」という、“わたしたちが最も優先する価値”を表現しています。
一方で、国連で採択された SDGs(持続可能な開発目標)の考え方が国際社会の共通認識として醸成されつつあるなかで、企業が事業活動を通じてその実現に貢献することが求められています。SDGsが目指す世界は、創立以来「事業活動を通じた社会課題の解決」を使命としてきた当社の価値観に通じるものがあり、また事業によってフルノが実現したいと考える社会の姿と合致していることから、当社グループは、創立当初からの価値観を大切に受け継ぎながら、企業運営ならびに事業活動の基本方針の中に SDGs の考えを取り入れていきます。

フルノグループが目指す姿とSDGsのつながり

経営理念
  • ・会社存立の原点は社会の
    役に
    立つことである
  • ・経営は創造である
  • ・社員の幸福は会社の
    発展と
    共にある
事業テーマ

みえないものをみる

経営理念

安全安心・快適、人と
環境に
優しい社会・航海
の実現

SDGsの実現

「会社存立の原点は社会の役に立つことである」を経営理念に、フルノはこれまでも持続可能な社会を築くための事業を展開してきました。そして、これからもSDGsの考えを認識し、自社のコア技術を活かして社会課題の解決に取り組み、新たな価値を創造していきます。

各事業の取り組み

  • 舶用事業
  • 産業用事業

目指す姿

舶用電子機器を核とした海洋総合企業として、創造と革新に満ちた事業活動を通じて、海洋に関わる顧客の安全・安心な航海の実現と海洋文化の発展に寄与する。

該当するSDGsの目標

  • 飢餓をゼロに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • つくる責任つかう責任
  • 海の豊かさを守ろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう

事業形態

・商船向け事業
・漁業向け事業
・プレジャーボート向け事業

舶用事業における
顧客提供価値と目指す姿

  • 商船向け事業

    安全・安心・快適を顧客にとっての最高水準で提供することで、世界で最も信頼され、選ばれ続ける顧客のベストパートナーになる。

  • 漁業向け事業

    ハード/ソフトの両面から漁業者を支える(勘と経験の見える化)ことで、「効率操業」と「資源管理」の両面に総括的に通じる技術を持ち、顧客と市場および社会に貢献する。

  • プレジャーボート向け事業

    ボートユーザーが思いのまま遊ぶための支援を行うことで、人、自然と船空間の調和による特別なモーメントを極限まで支援する。

ITS事業・GNSS事業

目指す姿

「人・モノ・モビリティ」の位置と時間に、創造価値を加えた製品・サービスで グローバルにインフラと都市を支える
・安全安心・快適な次世代ITSを「支える」社会インフラへの貢献
・あらゆる手段で安全で正確な時刻を提供

  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう

ヘルスケア事業

目指す姿

医療現場に寄り添って早期診断ソリューションを創造し、人々の健康と福祉の向上に貢献
・正確な診断によって安価な医療、心と体の負担を軽減した医療、信頼性の高い医療を提供

  • すべての人に健康と福祉を
  • 働きがいも経済成長も
  • つくる責任つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう

無線LAN事業

目指す姿

「快適無線」で、つながる、ひろがる社会を実現
・標準化されたネットワークインフラの中での無線ノウハウの提供

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • つくる責任つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう

CSR

古野電気は、創業以来「みえないものを可視化する」ことで、社会に役立つさまざまな製品を生み出してきました。それを支えているのが「SPC & I」と私たちが呼ぶ当社のコアコンピタンスです。
当社グループは「SPC & I」を梃子に新しい価値を生み出し、社会課題の解決に貢献して参ります。

また、ステークホルダーの皆さまへの責任を果たすためには、社員全員が法令の順守はもとより、高い倫理観を持って社会からの信頼・期待に応え行動することが重要です。
当社グループでは、すべての社員が日常業務の中で順守すべき行動基準を「フルノグループ行動規範」に定めるとともに、「行動指針」に則り活動することで企業価値の向上を目指しています。

CSR

ステークホルダーとの関係

地域貢献

古野電気は、良き企業市民として、地域社会の一員であることを自覚するとともに、人々とのかかわりを通じて相互に信頼できる豊かな関係を築くために、本業を通じた社会貢献はもとより、次世代育成やスポーツ・文化振興、環境保全などの分野において、地域に根ざした社会貢献に取り組んでいます。

海の安全安心を支える「お仕事体験プログラム」

海の安全安心を支える 「お仕事体験プログラム」

日本財団の「海と日本PROJECT」に参画し、海に関わる仕事体験プログラムを実施。子どもたちが魚類探知機や大型水槽を用い、“みえないものをみる”技術で海のゴミ問題にチャレンジすることで、「海とともに生きる」「環境を守る」など海からの学びを深めています。

食と学びで、海を未来につなげていく

食と学びで、 海を未来につなげていく

魚や海について知ってもらい「好きになってもらう」ことで、豊かな自然を守ろうとする心を育み、海を未来につなげたい。「みやっこオープニングフェスティバル」では海鮮パエリアのふるまいや、「魚のおにいさん かわちゃん」のトークショーを開催。食と学びの両面から海の魅力を伝えています。

次世代育成に向けた「出前授業」

次世代育成に向けた 「出前授業」

地域の次世代育成を目的に武庫川女子大学が主催する「MUKOJOミライ☆ラボ」に参画し、近隣の中学生を対象に出前授業を実施しています。本プログラムは、理系出身の女性が仕事を選んだきっかけや現在の仕事内容、やりがいなどを伝えることで理系の職業への興味・関心を高め、将来の自身のキャリアプランを考えるきっかけになることを目的に取り組んでいます。

その他ステークホルダーとの関係

お客さまへの配慮

お客さまとの信頼関係を構築するため、世界中のお客さまの声を真摯に受けとめ、研究・開発からサービスまですべての部門が、より高品質な製品・サービスの提供に取り組んでいます。

取引先さまとのかかわり

公正な取引を追求することはもちろん、取引先さまとの信頼関係を築き、社会的責任を果たしながら相互発展を図っていく関係づくりをめざしています。

株主さまとのかかわり

経営理念「会社存立の原点は社会の役に立つことである」に基づき、企業価値の持続的向上を図りつつ、株主・投資家の皆さまのご期待に応えていくことを基本方針としています。

環境方針

「地球環境の保全」「循環型社会の形成」「生物多様性の維持」を軸に、環境負荷の少ない製品づくり及び事業活動における環境負荷の低減に取り組み、持続可能な社会の実現をめざしています。