キャリア
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2018年
入社。知能情報処理研究室に配属。
船のオートパイロットのアルゴリズム研究を担当。 -
2020年
研究開発の効率化を目指し、
船体運動のシミュレーション技術の研究を担当。
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2022年
船体モデルチームを立ち上げ、チームリーダーに。
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2024年
デンマークの子会社EMRI A/Sに出向。
研究開発向けシミュレーターを研究。
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研究職
N・H 2018年入社
技術研究所
第1研究部 知能制御研究室
#餅は餅屋で共創を
2018年
入社。知能情報処理研究室に配属。
船のオートパイロットのアルゴリズム研究を担当。
2020年
研究開発の効率化を目指し、
船体運動のシミュレーション技術の研究を担当。
2022年
船体モデルチームを立ち上げ、チームリーダーに。
2024年
デンマークの子会社EMRI A/Sに出向。
研究開発向けシミュレーターを研究。
世界を舞台に社会貢献できる技術力を持った地元企業だったことが、フルノに入社した理由です。就職活動を進めるなかで私が重視していたのは、「研究拠点が関西にあること」「世界的なシェアを誇る製品があること」「明確なコア技術を持っていること」の3点でした。そして、それらの条件に合致する企業が、幼少期から知っていたフルノだったのです。
「新しい価値を生み出すことにより、社会の役に立つ」という理念のもとで創業されたこともあり、フルノには技術を駆使して社会貢献を目指す社風が根づいているのを、入社後にも強く感じています。私が所属する研究部も社会に新たな価値を提供するための挑戦を日々続けています。
私はデンマークにある子会社EMRI A/Sに出向し、船の運動モデルに関する技術を研究中です。現在は、研究開発の効率化につながるシミュレーターや運航データの解析技術の研究を進めています。出向前はチームリーダーを務めていたため、チームメンバーの研究計画を検討したり、進捗確認やフォローを行っていました。それぞれが自分の専門分野の研究に没頭しているため、研究部の雰囲気はとても静かです。そのため自分の仕事に集中しやすく、新たな技術の開発に向けて時間を有意義に使うことができます。一方で、会議では若手でも発言がしやすく、新しい視点やアイデアを歓迎してくれるため、非常に恵まれた環境で研究に取り組めています。
ひとりでは実現不可能な目標を、さまざまな分野のスペシャリストと連携して達成できることに、私はやりがいを感じています。例えば、3D操船シミュレーターを構築する開発部のプロジェクトに、私が船体運動モデルの担当者として参画した経験があります。その際にはハードウェアや3Dグラフィックの社内のスペシャリストと協力し、3D操船シミュレーターを無事に完成させることができました。
多様な専門分野を持つ研究開発者が同じオフィスに集まっているのも、フルノの大きな特長です。スペシャリスト同士が連携しやすく、大きな成果を生み出しやすい環境と言えるのではないでしょうか。
より安全な航海や効率的な漁業を実現するために、私自身は国内外の連携強化を進めていきたいと思っています。フルノはこれまで魚群探知機やレーダー、ソナーの技術開発を通して、航海や漁業に貢献してきました。そして今後は、自動運航やカーボンニュートラル、資源管理型漁業などの領域での技術開発を目指しています。これらの目標達成には他社との協業が必要になってきます。国内の無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」などにすでに参加していますが、連携の輪をさらに国外へも広げていくことが重要だと私は考えています。自動運航の研究開発が進んでいる北欧の子会社への出向を良い機会と考え、海外の機関との連携強化を進めていきたいです。
09:00
出社
メールとニュースを確認。
10:00
チームミーティング
各テーマの進捗や計画に関する相談に対応。
12:00
昼食
お弁当を持参しています。
13:00
他部署との会議
依頼されたテーマの進捗報告。
15:00
休憩
10分ほどお菓子休憩。
出張した方々のお土産をいただきます。
16:00
資料作成
議事録や次回会議の資料を作成。
17:00
研究(データ解析やモデルの構築)
担当テーマの研究に取り組む。
19:00
退社
30分〜1時間ほど残業し、
退社後はジムで運動します。
長期休暇を取りやすいので、国内外の旅行を楽しんでいます。写真はバングラデシュを旅行したときのものです。現地の結婚式にも参加し、貴重な経験ができました。仕事で船舶関連の研究をしているため、旅行中でも魚料理が気になりますし、港町に行くと自社製品を探します(笑)。
旅行に行っていないときの休日は、友人とお酒を飲むことが多いですね。お昼から飲み始めて、10軒のお店をはしごした日もあります(笑)。