キャリア
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2022年
入社。システム機器事業部 開発部に配属。
医療機器の開発・設計を担当。
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開発職
K・I 2022年入社
システム機器事業部
開発部 開発3課
#おかげさまの心
2022年
入社。システム機器事業部 開発部に配属。
医療機器の開発・設計を担当。
就職活動では、自動車や半導体、電機などの幅広い業界のメーカーを見ていました。そうした時期にたまたま目に止まったのが、趣味の釣りをしていて遭遇した漁船のレーダー。そこには「FURUNO」と書かれており、調べてみるとフルノが世界最大手の船舶用電子機器メーカーであるとわかったのです。魚群探知機をはじめとした世界初の製品をいくつも開発している技術力、そして「みえないものをみる」という事業テーマに惹かれ、入社を決心しました。船舶向けの電子機器で世界トップシェアを誇り、競合他社の少ないブルーオーシャンでの事業を展開していることにも、大きな将来性を感じましたね。
私が所属するシステム機器事業部で主に行っているのは、生化学自動分析装置や骨密度測定装置といった医療機器のハードウェアの設計開発です。販売先の多くが海外であり、世界各地の企業と連携して製品開発に取り組んでいるため、グローバルに活躍できる環境があると感じています。
自ら手を挙げれば、若手にも積極的に挑戦の機会を与えてくれる文化がフルノにはあります。私も入社2年目で中国企業との協業プロジェクトに参加したいと上司に意思表示したところ、メンバーに抜擢してもらえました。こうしたプロジェクトなどを通して貴重な経験を積むことができています。
学生時代には電気系の分野を専門的に学んでいましたが、医療機器の設計開発には、機械やソフトウェア、化学など、幅広い分野の知識が求められます。自分の専門外の知識については、上司や先輩から日々学び、エンジニアとしての力を養っています。また、基板の設計に携わることで、設計仕様書を作成して回路図に落とし込んでいく開発プロセスのスキルが着実に身についているのも実感できます。エンジニアの業務も、営業や製造、生産技術、品質保証、資材といったさまざまな部門の方々と接する機会があります。そうした幅広い部門の方と部署の垣根を超えてコミュニケーションを取る力やプレゼンテーションのスキルも磨ける環境なので、社会人としても成長できています。
周囲の方々に日々支えていただいている感謝の気持ちを忘れずに、これからもエンジニアとして成長を続けていくのが目標です。現在携わっている医療機器分野で、まずはシステム設計技術者として独り立ちしたいです。
そのために必要なのが、機械やソフトウェアなどの技術を習得し、システム全体を俯瞰できる力を身につけることだと思っています。近年は船舶用電子機器で培った技術やノウハウを医療機器の開発に活かすようにもなってきているので、フルノに蓄積されている知見も積極的に学びたいです。
また、いずれは船舶分野の仕事にも携わってみたいですね。今は医療機器のエンジニアとしてのスキルを高め、その力を強みに船舶用電子機器の開発でも活躍できたらと考えています。
09:00
出社
メールと1日のタスクを確認。
09:30
実験
進めている実験の進捗・工程を確認し、この日の試験内容を決定して着手。
11:00
会議
進行中のプロジェクトについてグループ会議。
12:00
昼食
ランチを食べている時間はリラックスします。
13:00
資料作成
お客様との打ち合わせに向けて資料を作成。
14:00
お客様と打ち合わせ
製造する製品の仕様や納期などをすり合わせ。
15:00
試作機の性能評価
データを整理し、部署のメンバーと議論。
次の実験計画を立てます。
19:30
退社
帰宅し、夕飯や趣味の時間を楽しみます。
休日はアクティブに過ごし、思いっきりリフレッシュしています。有給休暇が取りやすいため、昨年は夏季休暇や年末年始休暇、GWとは別に6連休を取得し、タイのバンコクを旅行してきました。日本と異なる文化に触れられて、とても楽しかったですね。フルノの本社がある西宮には甲子園球場があるため、高校野球を観に行くのも好きです。会社の同期は野球好きが多いので、プロ野球を一緒に観戦することもあります。